大学で学んだ「薬学」「栄養学」を仕事に活かせてますか?またギャップは感じていますか?
小川 拳(おがわ けん)
- 鈴木
- 仕事にその知識を落とし込むことは難しいです。患者様に対しても知識を話すだけではないと感じます。患者様の求めに応じた内容や話し方がまだできていないと感じています。
- 小川
- 大学で学んできたことは基礎中の基礎なので、そのとおりに患者様に指導することは間違いではないけれども、患者様のためにはならないと思います。簡単な質問には答えられますが、それ以外のことについてはまだまだです。
- 若生
- 大学で国家試験の勉強を一生懸命したのですが、実際に聞かれることは、日常の身近なことを聞かれることが多いです。基本的なことをもっと勉強する必要があると感じました。
- 松橋
- 大学の授業で役に立ったと思うことは、相互作用を学んだので実際の仕事でも役に立っていると感じます。授業と違うことは、投薬時に自分の知識をいかに噛み砕いて患者様に伝えるのかが大変だと思いました。
- 高橋
- 大学で学んだ知識も大切ですが、先輩方の栄養指導を見学する機会があり、全部を教えるのではなく、患者様に寄り添って一緒になってひとつひとつハードルを越えていくことが大切なんだと思いました。
- 小林
- 管理栄養士の栄養相談はどのくらいの頻度で行っていますか?
- 若生&高橋
- 毎月、本店で行っています。1日に5~6人の方に行っています。先輩の栄養相談の様子を見学しています。
- 小林
- 見学だけですか?
- 若生&高橋
- 見学のほかに栄養計算ソフトを使って、お客様の栄養計算を行います。