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PHARMACY NEWSBREAKに当社の記事が掲載されました。(2026年6月4日付)

DATE : 2026.06.04

2026年6月4日付のPHARMACY NEWSBREAKに当社の記事が掲載されました。

【内容】
かかりつけ推進へ「プロジェクト」に着手
フォロー用ツールの標準化も サノ・ファーマシー

写真は本社でのプロジェクト第1回全体会議の様子

 薬局チェーンのサノ・ファーマシー(秋田市)は、グループのかかりつけ薬剤師活動の推進を目的としたプロジェクトに着手した。服薬期間中のフォローアップを含め、かかりつけ業務の在り方を見直して再構築を図る。5月下旬には第1回の全体会議を開催。フォローに用いる「ツール」や手順を定める「フロー」など6つのテーマごとに設置した班でそれぞれ、テーマに沿った検討を進めていく方針を決めた。
 「佐野薬局」などを運営する同社は、グループ全体で秋田県を中心に薬局63店舗を展開。2026年度調剤報酬改定でかかりつけ業務の評価体系が再編されるのを機に今年、プロジェクトの立ち上げを決めた。現状を見直し、薬剤師がより動きやすくなるようにしたい考えだ。
 プロジェクトの名称は「かかりつけ薬剤師推進プロジェクト」。メンバーは薬局長や一般薬剤師の計10人。所属する店舗は秋田県や岩手県、関東などに広がる。
 手始めに4~5月、社内の薬剤師を対象にフォローの現状を把握するための調査を実施した。フォローの件数や確認方法、確認事項などを尋ねたほか、プロジェクトチームへの要望なども聞いた。プロジェクトの責任者を務める執行役員で薬剤師の堀野玄氏は「正しい現状を把握した上でないと、プロジェクトでどう動くかという地図を描きづらい」と調査を行った理由を説明する。
 プロジェクトでは5月23日、秋田県で初の全体会議を開催。メンバーに活動の目的を説明し、フォロー状況調査の結果を共有した。「ツール」「フロー」「情報発信」「薬事」「データ」「活動」という6つの班も設置。各メンバーは複数の班に所属し、今後、各班が具体的な作業を進める。
 このうち「ツール班」は各店舗で使っているフォローのツールを集め、標準化を図る。1つに絞らず数パターンを提案し、各店舗で患者に合わせてカスタマイズしてもらいたい考えだ。「フロー班」に関しても、フォローに関する各店舗のフローを共有して、取り組みやすいモデルを構築してもらいたいとしている。

●来春には改めてフォロー状況調査

サノ・ファーマシーはかかりつけ活動の再構築に乗り出した
 2回目の全体会議は今月23日、オンラインで開催する予定。プロジェクトは1年後をめどにゴールを設定し、来春に改めて同様のフォロー状況調査を行う。堀野氏は「プロジェクトに意味があったのか(を調査で見極め)、意味がなかったのであれば、もっと良いものを考えるきっかけにしたい」と話す。調査結果の学会発表も視野に入れている。
 同社グループの調剤後薬剤管理指導料の算定実績は年間200件前後。特に地盤の秋田県では年150件程度と突出している。(星 光洋)

PHARMACY NEWSBREAK 2026年6月4日掲載
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