NOTICE

当社薬剤師の昨年の発表内容を掲載します。

DATE : 2024.10.15

2023年の発表になります。

①第16回 日本緩和医療薬学会年会
②大会テーマ  持続可能な発展に向けた緩和医療薬学の未来予想図を描く
⓷発表会場 2023年 5月27日 神戸国際会議場 4F
④演題 学会企画シンポジウム 
 発表者:上遠野(山王薬局)
 2022年度緩和薬物療法認定薬剤師審査における優秀症例に学ぶ薬学的介入の実際
⑤私の演題
 【在宅緩和医療における保険薬局薬剤師による薬学的介入の実際】

上記の発表をきっかけとして緩和医療薬学会にて緩和薬物療法認定薬剤師の症例審査委員として活動することとなり症例審査、査読をしているところです。症例審査委員は任期2年のため2024年度も継続で症例審査委員として引き続き活動しております。

1年活動してみて、緩和医療薬学会で問題視している(私自身も感じた)のが全国規模の問題点として在宅緩和ケアについて、地域医療現場においてしっかりと対応できる薬局が見えにくく、実際に少ないこと。また、在宅緩和ケアに積極的な取組をしていると思われる薬局薬剤師の症例報告であっても質が低いことを疑う事例が多いことでした。