THOUHGT
地域への想い
「地域の健康生活支援ステーション」を目指して
医療の高度化・複雑化、少子高齢社会の進展が進む日本。医療機能の分化や連携、医療・介護の提供体制の再構築、多職種連携に取り組むことが必要になってきている。
私どものグループ薬局では10年以上前から「地域の健康生活支援ステーション」を目指しております。
薬局の仕事の中心は、「Cure(キュア)・医療」治療する、病気になった患者様の病気から離脱するお手伝いをするという事です。もちろんそれは、薬局の中心的な仕事になる訳ですが、現在の高齢化社会等々を考えますと「Care(ケア)・支援」お世話をするという事も、薬局の役割として、大変大事になっております。例えばセルフメディケーションと言われるOTC薬品でありますとか、サプリメントなどの扱いも重要になって参ります。また糖尿病ですとか生活習慣病の場合には栄養・食事などの部分へのお世話やお手伝いも必要になって参ります。そういう意味で私どもは「Cure(キュア)とCare(ケア)」を併せ持ち、「地域医療」「地域連携」「予防・健康管理」「美容」「栄養」「保健衛生」「地域貢献」のスペシャリストとして、地域の方々、一人ひとりの健康生活を支援する「地域の健康生活支援ステーション」を目指します。
地域医療
患者様が持ち込む処方箋に従って医薬品を調剤し、お薬をわかりやく説明します。在宅医療にも取り組み、お薬の服薬支援・服薬指導を行いながら、処方設計の参画をしています。薬剤師が、漢方薬・認定薬剤師、スポーツファーマシストなど数々の専門資格を取得し、高度な知識や技量・経験を持ち合わせています。地域のかかりつけ薬局として、OTC薬品の相談・支援を行っています。本来の薬局のあるべき姿「総合的な健康相談窓口」「地域医療における役割」を実践し、地域の健康生活を支援しております。
地域連携
病院と薬局の薬剤師が情報を共有し、安全かつ効果的な薬物治療を行っていただくために、病院と連携してより質の高い医療の提供を目指しています。地域包括ケアセンターなど多職種と協働・連携し、地域の方々の「望む生活あり方(生活目標)」を一緒に考えています。介護をしている家族も高齢の方が多く、老老介護の問題が年々増えてきています。薬剤師が患者様のご自宅や介護施設に処方せんの薬を届け、服薬指導をしながら必要な介護用品や福祉用具、生活用品をお届けしています。認知症サポーター養成講座を行い、正しい知識やつきあい方を理解することで、認知症の方を支援しています。
- 薬薬連携とは
- 病院薬剤師と薬局薬剤師が連携することで、お薬を共通言語として患者さんの情報を共有し、安心できる薬物療法を継続して提供する体制のことです。
予防・健康管理
体成分分析器ioi757を設置しており、体重・脂肪・筋肉量・体水分量などを測定できます。測定結果からカウンセリングを行い、患者様、お客様の健康づくりをサポートしています。地域の方々を招待して、生活習慣病・動脈硬化などの予防対策セミナーを定期的に開催しています。
美容
どんなに整ったプロポーションでも、お肌がガサガサでは素敵に見えません。どんなにダイエットしても、健康に支障を来しては意味がありません。美容=健康 美容と健康を同時に手に入れなければ、根本的に美しくなることが出来ません!当グループでは、来客して頂いたお客様に対し、肌のお手入れ方法などアドバイスし、健康面から美容をサポートしています。
栄養・保健衛生
食事療法の必要な患者様はもちろんのこと、気になるダイエット情報やサプリメント、健康食品に関するご質問にお答えいたします。学校薬剤師の仕事は、学校の環境衛生について検査したり、児童・生徒の快適な学校環境をつくるために、色々と指導、助言を行っております。当グループの薬剤師も近隣の学校薬剤師として飲料水の検査や、給食の衛生管理など定期的に検査をして児童・生徒が安心して学校生活を送れるよう努めています。
地域貢献
日用品や雑貨の販売はもちろんの事、、TVの健康番組提供、自殺予防・がん検診キャンペーンへの協力、秋田初のプロバスケットチーム「秋田ノーザンハピネッツ」を中心に地元スポーツチームへの支援などを行っています。